卑怯
例えば、
お金持ちのシャチョさんが思いつきで頑張ってる従業員解雇したり、
SFC超武闘伝のメテオスマッシュハメだったり、
クソ面白くもねー小説が見えない力で賞とったり。
理不尽っつうか、
そーゆーのってあるよね。
多いよね。
不可避なことって世の中にはいくらでもありますが、
それが人為的なモノの場合、
こっちとしては「卑怯だ」と叫びたくもなる。
いや、
別に「卑怯」ってのもいいとは思うんだ。
言い方変えりゃ「戦略」だもの。
殺し合いが基本の世の中、
やられて「卑怯だ」は通じません。
……けども!
今回ばかりは本気でムカついたので、
敢えて言わせてもらいます。
明らかに都合の悪いコトを編集してさ、
明らかに違和感あるコトを勢いでゴリ押ししてさ、
明らかにありえないコトを当然のようにヤッチャッテさ。
そんな「おかしいだろ」満載なくせに、
あんなの見せられたら、
……泣くに決まってんだろ、
『マリと子犬の物語』。
不可避だっつーの。
鼻水ずんべらで拍手しちまったっつーの。
あーもう実家の犬畜生に会いてえよ。
実話をもとにしてるだか何だか知らねーけど、
あんのクソガキとクソ犬とクソ家族の胸キュンぶりは、
「卑怯だ」
……マリちゃんだっこしたい。
ritsuka